歴史

日本の救世軍は戦後の混乱期にあたり、宿泊場所に事欠く労働者の為に 冬季無料宿泊所(現在のシェルター)を開いていました。 社会秩序の回復により、その必要性も少なくなったため、これを縮小。 昭和44年7月11日より、かねてより社会問題となっていた アルコール依存症者のために、 『男子社会奉仕センター』を東京都中央区月島に開設いたしました。

研修風景

センターの歩み

1969年
(昭和44年)7月11日
現在の中央区月島にアルコール依存症者の為の施設「自助館」及び 小隊と併設する形で『救世軍男子社会奉仕センター』の原型が誕生。 初代館長の宮本重兵衛氏は「蚤の市」(後のフリーマーケット)を真似て、 救世軍の運営する病院の敷地の一角を用いてバザー活動を始めました。 海外で既に発展していたバザーの資料を基に、現在も変わらずに受け継がれている寄贈品を基にしたスタイルを確立していきました。
1980年
(昭和50年)頃
本格的な働きが継続されて 『救世軍のバザー場』が地域の中に浸透していきました。 毎週土曜日のバザーには、外国の方々を含め数多くの方々にご来場戴き、 今のバザーにも負けず劣らずの大変な盛況を見せました。
建築物の老朽化に伴い、地域住民の方々や関係者の方々の協力を得て 大規模な工事を行い、現在の施設が誕生しました。
1987年
(昭和62年)11月4日
施設として、鉄筋コンクリート2階建ての会場が誕生しました。 会場も人員も充実し、多くの寄贈品に恵まれながらバザーを継続していくことができました。 以前は午後1時までであったバザー時間が皆様のご要望にお応えして、 午後2時までに伸びたのは近年になってからです。

現在の歩み

2000年(平成12年)以降は諸般の法令改正に伴い、センターも大きな 変化をとげました。
電化製品類などを処分する際に、従来の処分料に加えて、国の指定する 費用を足さねばならない、いわゆる「リサイクル法」の制定。 2001年以前に製造された電化製品に対する安全性を重視する為の 「PSE法」など。
これらの事情により、センターは「ゴミ処分問題」に頭を悩ます事になりました。 善意の贈り物も時として処分せざるを得ない状況に、非常に辛い思いをしました。

ですが、多くの方々の熱いご声援とご理解、更に神様の温かな祝福を戴いて、 今日まで活動を続けさせて戴くことができています。 今後も皆様に愛される「バザー場」を目指します。 皆様のご理解とご協力、宜しくお願い致します。